How Do You Feel

書くこと。読むこと。つくること。考えること。生きること。

朝渋 × ミスチル × 取材

きのうのブログに書いたとおり1時間睡眠ののち、朝5時起床。

起きられてよかった。

 

5時40分には家をでて、渋谷へ。朝渋に参加したのです。

1月か2月に初めて行ってから、これで2回目。

 

リンクアンドモチベーションの麻野耕司さんと、ドラゴン桜の桜木建二さんの会でした。

途中までEvernoteにメモを取りながら聞いていたのですが、だんだん、話を追いながら同時に考えたいと思い、メモをやめて聞いていました。

ブラインドタッチができるとはいえ、やはりメモをしているとだんだん話が飛んでしまってつなぎ目がわからなくなることもしばしばだったんです。SHOWROOMの前田裕二さんは手書きでメモしているにもかかわらずそれがない。本当にすごい。手書きしながら、耳から入る情報をすべて理解しているんです。

ともあれ、最近あらゆるところで語られている『THE TEAM』のチーム論。登壇者お二人のやりとりでさらに勉強になりました。

 

終了後、同じWORDSメンバーの須崎さんに会いました。知り合いと会うとうれしくなってしまいます。「あ、同じ界隈で生きている知人、友人よ!」という感覚(笑)。

その向かいで作業していたメガネで細身の背の高い男性。なにが会話のきっかけだったかは忘れましたが、その人がMr.Childrenの大ファンだということがわかり、自分もそうだという話をすると、なんとも話が合ってくるではないですか。

36歳のヤマシタさん。本当に深いファンの方で、驚きとうれしさのあまりつい語らいに勢いが出てしまいました。あまりそこまでコアなファンの方とお会いすることは、普段ないので久しぶりのできごとにちょっと興奮してしまいました。

 

そのあとは15時から朝日新聞出版社での取材まで4時間半ほどあったので、取材対象者の大坂温子さんについて調べ足りない部分や、質問内容、インタビューの流れなどを確認。するとWORDSのメッセンジャーグループで竹村さんから新案件の話が。

2件あったのですが、1つは紙媒体でのライティング経験者だったため僕は対象外。もう一方にすぐさま手を挙げて、やらせていただくことに決定。依頼主の方とすぐにつなげてくださりました。新しい仕事どころか、WORDSでの自身初の仕事になります。「ついに来たぞ!」という感じ。

活動がかなり過密になっている気もしていますが、気のせいだと言い聞かせてすべてやる。いまはそう決めてなんでも即座に「やる」と決めてやることにしています。

 

15時から取材。一緒に取材に伺ったのは箕輪編集室の運営の柴山さんと池田さん。柴山さんは依然、前田デザイン室の1周年記念定例会で少しだけお話させていただいてから、2度目。池田さんは初対面でした。

基本的にはぼくが中心でお話を伺ったのですが、柴山さんのお話のされ方に学ぶことが多かったです。僕はこれまで個人的におこなってきた取材でも、どこか取材っぽさが抜けないというか、堅苦しいまではいかないようにしていますが、相手を楽にさせてあげられていない感じがしていたのです。

 

柴山さんは本当に自分からどんどん胸襟を開いていく。相手も自然とそれに絆(ほだ)されて自然な話ができるようになってくる。「友達になるのが目標だから」とおっしゃっていましたが、取材対象者と後半はほんとうに「実はもともと知り合いだったのかな?」と思ってしまうような雰囲気にまでくだけました。

帰りは大坂さんがご丁寧に見送ってくださり、不思議な夢のような時間から冷めやらぬ興奮のまま帰路につきました。本当に楽しかったです。こんな取材をもっとしたいと純粋に思ったのです。いま思い出しても興奮が蘇ってきます。それだけぼくにとって衝撃的で不思議で、刺激ある濃い時間でした。

 

大坂さんのお話も、聞けば聞くほどにその謙虚さと努力、そして編集者魂のようなものが感じられて本当に学ばせていただくことばかりでした。大坂さん個人について、本について、書店について、あらゆる角度からお話を聞かせていただきましたが、どこを切っても人を思うやさしさにあふれている方でした。

 

大坂さんの担当書籍『頭に来てもアホとは戦うな!』は2018年に漫画化。さらに今月からはドラマ化されます!2019.04.22(月)深夜24:59スタート!ぜひご覧ください!

www.amazon.co.jp

 

www.ntv.co.jp

 

 

取材が終了してからは、飼っている豆柴がいるのでその子とお散歩に。1週間以上会っていなかったので、「久しぶり!」と狂うぐらい喜んでくれました。かわいすぎて仕方がないです。

 

そのあとはみの編のZoomが2つ。

1つは、20:30からUXについて考える会。箕輪編集室には職業も年齢もバラバラな人たちが集まっています。みなさんが普段の活動で与えている「UX(User Experience)」とは何か。つまり、仕事だったりオンラインサロン内の活動だったり、その自分の活動によって相手はどんな体験を得ているのか。それを考えてみようというもの。思考の切り口が新しくておもしろかったです。

 

ライターのUXを考えたのですが、基本的には「情報を得る」という体験だと思っていて、情報にも2つあって、「自分の情報」と「他人の情報」。発信する記事などによってその違いがあって、“ユーザー” はそれを得るんだと思います。ライターはその情報の濃度やテイストを調整する「情報の料理人」のように感じました。

でもなんだかまだ浅い気がするんです。編集者のUXも考えられるようにならないと。ある意味、これがはっきりとわからないのは、まさに経験がまだまだ浅いからだと思うので、イメージが鮮明になって「ライターとは」で何時間も語れるようにならなければと1つ指標ができました。

 

22:00からは夕刊ミノの4月メンバーでの初MTG。PJリーダーになって考えていることをダーッと話して自己紹介をして。皆さん活発に意見を交わしていたので一発目にしていい話し合いができたと思います。毎月、経験や知見を積み上げて単発的でなく夕刊総体として良い方向に持っていくことができるようにしなければなりません。これも貴重な経験。おもしろがってどんどんやっていきます。

 

MTGもすべて終了して議事録やメモの更新やレスなどが一通り終わったあと、0時ごろからHuluで『本日は、お日柄もよく』のドラマ最終話を見ながら夕飯。見終わってブログを書こうかと思っていたらいつのまにか椅子でうたた寝してしまい、ハッと気がついて、いまに至ります。

 

1時間睡眠でよく動いたなぁなんて我ながら思っていましたが、まだまだ足りません。落合洋一さんや、それこそ前田裕二さんなど、どれだけ動いても足りないと思えるほど動いている人たちがいるから、もっとやろうと、そう思えます。

自分をセーブせず「やりきる」限界までどれだけ自分を持っていけるか。限界をどれだけ押し広げられるか。まだまだ未開の原野は果てしないです。

 

明日は前田デザイン室のNASU本noteマガジンを進めて、遅滞していたインタビュー記事を書き上げて送ります。

 

夜は大学時代の友人と飲みます。そうなると昨日の睡眠が1時間で、さっきのうたた寝で3時間くらいは寝たから、歯磨いてシャワー浴びて2時間寝ればパフォーマンスもさほど落ちなくて大丈夫かな。最寄り駅かどこかのカフェで作業を進めようと思います。

 

そういえば今日は、コーヒー飲まなかったせいか調子が良かったなぁ。