目を開くために価値観をかなぐり捨てて歩みを進める
メモ。
久しぶりに友人宅に泊まって、いろいろなことを語らっていました。
学生時代のこと、生活のこと、仕事のこと......。
そのなかで、生き方についての話になりました。
長い年月をかけて築いてきた哲学への偏愛から、思考や価値観が固定化されてしまい、他の思想を肯定的に捉えられなくなり、どこか外部を排他するスタンスを取ってしまう自分に違和感を覚える。
それがきっかけで、外の世界に全身を投じて、固定化された価値観からの脱却を試みる。もっていた思想の根は絶やさず、これまで自ら除外してきた哲学や人間模様を真摯に受け止め、広く深く世界を捉える視点を得るための一歩。
それがいまこれからの時代に求められる。自ら抜本的に思想を覆し、常識を壊し、冷静な目で事象を捉える。
僕がいままでしてきたことは、意味があったと思えた語らいだった。