新元号は「令和(れいわ)」
新元号が「令和」に決まりました。
ぼくも菅官房長官の発表を生中継で見ていました。
由来は万葉集の梅の花の詩三十二首の序文から引用したとのことです。
この由来を聞くまでは、「令」の字にはどうしても「決まりごと」や「ルール」といった意味合いが浮かぶので政治的統率や管理下で和平をつくるという一種の国家のプライドみたいなものを感じていました。
ですが、引用された万葉集の詩を調べて、安倍総理から込めた思いを聞くと第一印象よりもずっと暖かく、日本的で、あかるくすがすがしさも感じました。やっぱり意味や思いを言葉にするってたいせつだなぁと。
日本中がこの発表に注目しました。
こうして日本国内全体が一挙に同じことに注目できるのってなかなかありませんよね。紅白歌合戦やワールドカップ、オリンピックでも最近は若者をはじめ、人々の関心が散っています。すごくいいことだなぁと思いましたし、ぼくも1人の日本国民なんだっていうのをまざまざと感じました。
平成はのこり29日です。平成最後の挑戦として、こうして書いているブログやnoteに加えて、もっと自分にストイックになって有終の美を飾る。日本中で多くの人がそんな挑戦をしているのかもしれません。